私の巻き爪、痛みが無いから大丈夫???

こんにちは!
磐田市・浜松市で巻き爪施術を行っているRISEです。
先日、巻き爪のご相談でお電話を頂きました。
ご相談の内容は、以前から巻き爪で悩んでいるとのこと。
しかし、現在、爪は巻き込み皮膚に食い込んではいるが痛みはないので、
治療を受けようか迷っているとのご相談でした?
痛みが無くても、早めのご来院をおすすめします!
今回のご相談だけではなく、
痛いときは巻き爪の事ばかり考えてしまいますが、
痛みがないと忘れてしまいがちです。
そうなると、治療も後回しになり、
また何かのきっかけで痛みが出たり、悪化してしまう可能性があります。
爪が強く巻いていれば、痛そうと思いますが、
常に痛みを感じている人ばかりではありません。
今回は、巻き爪と痛みの関係についてみていきましょう。
1.どうして巻き爪になるの?
まず、爪はどうして巻いてしまうのでしょうか?
爪はもともと巻く方に進む性質があります。
なので、爪を伸ばし続けていると、どんどん巻いてしまいます。
ではどうしたら巻いてこないようにできるのでしょうか?
それは、爪の切り方や履いている靴、
爪の乾燥などの状態が影響していることが多くあります。
そして、適切な負荷が加わらないと爪が平行に伸びる力が加わらず、
負荷がかからなければかからないほど巻いていってしまいます。
巻いてしまった爪は、自然に治ることは難しくなります。
でも痛みが無いし気にならないから、放っておいても大丈夫でしょ?
と思う方もいらっしゃると思います。
次に巻き爪が痛くない理由をみていきましょう。
2.巻き爪が痛くない理由
爪が強く巻いていても痛くない理由は、非常にシンプルで、
単純に負荷がかかっていないから痛くないのです。
つまり、爪と皮膚は接触していても、
そこに体重が加わらないと痛みが出ないことがあります。
体重がかかってしまうと痛みが出るので、
無意識に指に体重をかけないようにしたり、
指を浮かしてしまう歩き方になってしまいます。
痛みがあると、自然とその痛みを回避しようとします。
回避することで指に体重がかからなくなり、
更に巻き爪を助長してしまうことに繋がってしまうのです。
3.巻き爪をなんとかしたい方へ
以上のように、
巻き爪の痛みを繰り返してしまっていて、何とかしたい!と思っている方へ。
まずは踏み込んでも痛くない状態を作ること。
そうすることで、爪に体重をかけることができます。
RISEでも、まずは巻き爪の食い込みを軽減させるために、
プレートで補正をしていきます。
爪の食い込みが軽減することで、痛みは治まります。
そして、歩行時に指先まで正しく体重がかかるように、トレーニングをしていきます。
痛みを避けるように歩いていた癖は、なかなか簡単には治りません。
歩き方や体重のかかり方がそのままだと、巻き爪の再発に繋がってしまいます。
再発を防ぐためにも歩き方も見直していきたいですね!
4.まとめ
今回は、痛みがない巻き爪についてみてきました。
今は痛みがなくても、以前は痛みがあって悩んでいた方。
何かが当たると痛いけど、普段歩いている時は痛くない方。
今、放っておくと、将来大変なことになってしまうかもしれませんね。
我慢せず、お早めにご相談くださいね。