巻き爪知らずの健やかな爪に!

こんにちは!
磐田市で巻き爪施術をしているRISEです。
巻き爪にならないための対策として、
・自分のサイズに合った靴選び
・正しい爪の切り方
・保湿
などがあげられます。
そして、爪の健康を保つこともとても大切になります。
「爪に縦線が入っているけど、これは何かな?」
体調が悪いと、その時に作られた爪は線が入ったり、白くなったり、ぼこぼこしたりします。
そんな経験ありませんか?
このようなことが原因で、爪が変形しやすくなり、巻き爪を助長してしまう事も考えられます。
今回は、健康でキレイな爪を保つために必要なことについて一緒にみていきましょう。
1、爪に縦線がはいる原因と改善方法
爪に現れる白い縦線には、ほとんど病気の可能性はありません。
ただし線が黒い場合には、爪の根元にある「爪母(そうぼ)」
が傷ついたことによる一時的なものと、悪性の皮膚がんの一種である場合などがあります。
爪に白く縦方向の線や溝などが入っている状態を
爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)と言います。
主な原因は老化と乾燥です。
20代頃まではあまり見られませんが、
皮膚にシワができるように、加齢とともに誰にでもできる可能性があり、
40代ではほとんどの人にこの症状がみられます。
年を重ねると胃腸の働きが衰え始めるため、
爪に十分な栄養素が行き届かなくなるのです。
特に亜鉛不足が縦線として現れやすいでしょう。
また爪に栄養や水分・油分が足りていないと乾燥しやすいため、
特に冬に現れやすく、乾燥肌の人は季節を問わず爪の縦線が気になっているのではないでしょうか。
その他若い人でも血液循環が悪い・精神的ストレス・
不規則な生活習慣などが原因となって現れることもあります。
○改善方法○
保湿&ターンオーバーを促す!
①ネイルオイルやハンドクリームで「保湿」
乾燥を防ぐために、ネイルオイルやハンドクリームを
使ってしっかり爪の保湿を行います。
爪だけでなく、爪周りの皮膚に揉み込むように使うのがおすすめです。
②マッサージ
指をマッサージすることで血行が良くなり、
新陳代謝をアップさせ爪のターンオーバーを促します。
爪の両端を反対の手の親指と人差し指でキュッキュと揉むだけ。
ネイルオイルやハンドクリームと併用すると良いでしょう。
他にも、バランスの良い食生活、質の良い睡眠などの規則正し健康的な生活は、
ターンオーバーの正常化に大切です。
2.横線がはいる原因と改善方法
一度できた爪に後から横線が入るのではなく、
最初から横線の入った爪が生えてきます。
爪を作る爪母が健康上のトラブルなどの理由で上手く働かなくなった時に、
横線の入った爪ができると言われています。
爪の横線は正式には爪甲横溝(そうこうおうこう)といい、
亜鉛や鉄分などの栄養不足・衝撃や外傷などによる爪への負担のほか、
使用した薬剤の影響などが原因で現れます。
また身体の症状によって横線が現れる指が異なるとも言われ、
体調管理のバロメーターにもなるでしょう。
・親指・・・精神的ストレスや過労
・人差し指・・・皮膚トラブル
・中指・・・尿酸の排泄不良
・薬指気管支系や目のトラブル
・小指・・・神経痛など
○改善方法○
正しい甘皮処理&栄養補給!
①甘皮処理をやりすぎない
自宅で爪のお手入れをしている場合、
甘皮処理をしすぎて爪を傷つけてしまうことがあります。
甘皮を処理することで爪の形が美しく見えるメリットはありますが、
甘皮は本来爪を保護するためのもの。
あくまで余分な部分のみを優しく取るようにすると良いでしょう。
力の入れ過ぎは禁物ですね。
②爪先まで栄養を届けるにはキレイ成分たっぷり摂取
爪にまでしっかり栄養を届けて成長を促しましょう。
バランスの良い食事はもちろん!
特に意識して摂りたいのはたんぱく質とビタミン、鉄。
○たんぱく質
爪の主成分はケラチンというたんぱく質。
肉類や魚類、大豆製品、卵、乳製品などを十分に摂ることで健康な爪を作ります。
鶏肉・卵・脂身の少ない赤身の肉などの良質な動物性たんぱく質と植物性たんぱく質を、バランスよく摂りましょう。
○ビタミンA
ケラチンを作るのに欠かせないビタミンA。
鶏レバーや豚レバーに豊富に含まれています。
また緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドは、体内でビタミンAに変換できるプロビタミンAの一つですから、積極的に摂るといいでしょう。
○ビタミンB2
爪を丈夫にし、爪の細胞を再生するために必要なビタミンB2は、レバーやうなぎ、卵、大豆製品や乳製品を食べることで摂取できます。
○ビタミンE
ツヤとうるおいのある爪を作り、弾力を与えることで衝撃に強くします。
ビタミンEを多く含む食材としては、たらこやアーモンド、かぼちゃ、植物油などが挙げられますが、高熱で加熱すると壊れてしまうため調理法に注意しましょう。
○鉄
指先までしっかりと酸素を行き渡らせるために大切な鉄。
レバーやひじき、あさり、大豆製品などを積極的に食べましょう。
たんぱく質と合わせて摂ると吸収率がよくなります。
③睡眠をしっかりとる
眠っている間に爪は作られています。
長く眠るというよりも、規則正しいリズムで
良質な睡眠をとるように心がけましょう。
睡眠はすべての健康の基本です。
3.まとめ
今回は爪の健康についてみてきました。
爪は身体の不調や栄養不足などの影響を受けて線が入り、
爪自体が弱くなることで変形しやすくなってしまう事もあります。
巻き爪だけではなく、2枚爪や爪が割れやすくなったり
欠けやすくなることにも繋がってきます。
健やかな爪を保つことがとても大切になります。
爪もお肌や身体の健康と一緒で、バランスの良い食事、
しっかり睡眠をとることが基本になりますね。
健康的な爪を目指しましょう!